仰げば尊し
さてさて、昨日書けなかった日曜日の出来事から書いていこうと思います。
朝4時半起床。
前日は早く寝るつもりだったのに、結局0時頃寝たので朝からかなり不安。
何せ、行き帰りは1人ぼっちなので……
5時には出発しました。
ちなみに、彼女は前日の昼過ぎには出発しておりパースのバッパーに泊まっているのでそこまで迎えに行きました。
到着は9時前。
途中で休憩をはさまないといけないくらい眠たくて死にそうでした(´д`|||)
運転してるとき、すごく妙な気持ちに襲われました。
自分は海外で車を運転している。
走っているハイウェイは日本とそっくりな風景。
周りは日本車ばっかり。
聞いているのはゴールデンボンバー(笑)
まるで日本にいるかのようでした。
眠たすぎてずっとゴールデンボンバーの歌に合わせて踊っていました♪
スゲー懐かしい(о´∀`о)
バッパーに到着して彼女の荷物を車に移したらその辺をブラブラ。
そして10時にオープンするワッフルの有名なお店で撮った写真が昨日のやつですね。
しばらくそこでおしゃべりしてから、12時に他の友達3人と合流してお昼ご飯。
その友達とは、前日に彼女をパースまで送っていったメンバーです。
帰りが真っ暗になるとペーパードライバーの彼らはマンジマップまで帰れないので、結局1泊したようです(笑)
昼はどうしてもラーメンが食べたいと言うので、パースのおいしいラーメン屋さんを調べて行きました。
「OCEAN」っていう名前のお店だったんですが、本当に日本で食べるラーメンと遜色なくおいしかったです!!
台湾人、韓国人、香港人にも自信を持ってオススメできるラーメンでした。
お昼ご飯が終わったらバブルティー(タピオカジュース)買いに行ったり、マンジマップにはないアジアンショップへ行ったり買い物がてらブラブラ。
買い物が終わったら彼らは明るいうちに帰らなければならないので解散し、今度は彼女のお土産ショッピングに付き合いました。
といっても、colesとwoolworth(どこにでもあるスーパー)でちょろっとお菓子を買っただけなのですぐ済みましたけどね。
前に一時帰国したときにちゃんとお土産買ったから、今回はテキトーでいいらしいです(-_-;)
ここまではいつもの休日となんら変わりありませんでした。
彼女が帰ってしまうこと自体、まるで実感なく信じられませんでした(´・ω・`)
しかし、いよいよ空港へ向かう時間。
一応空港へ向かうかマンジマップへ向かうか聞いてみましたが、空港へ向かうことになりました(笑)
実はまだ少し早いんですが、何せ海外で初めて車を運転して空港へ行かなければならないので(>_<)
日本でも空港は慣れてないとややこしいのに、英語で書かれた看板を見ながら判断するの大変。
万が一のことがあるとヤバイですからね!!
まぁ、万が一のことがあれば彼女は帰らなくて済むのでいいんですけど♪
結局、なんの問題もなく空港へ到着(´д`|||)
ちょっと余談ですが、自分のフライト以外で空港に来るのって初めてかも!?(身内を除く)
海外で自分の車を運転して空港へ来るのも初めて。
人のお見送りをするのも初めて。
ちょっと不謹慎ですが、こんなところでも初めてずくしで少しウキウキしちゃいました(-_-;)
荷物の預け入れを済ませたら搭乗時間までお茶してました。
何話せばいいかもわからないので、いつも通りの普通のこと話してました。
彼女が自分のいなくなった後のことを話したときに、「あ、本当に最後なんだな……」って少しだけ実感したのを覚えています。
そしてついにお別れの時。
いよいよ最後っス(´;ω;`)
搭乗口まで行って
さよならの言葉を交わして
ハグして
ほっぺにチューして
いやー、見送る側は辛いですね(。´Д⊂)
ていうか、挨拶代わりにチューするの初めて!
不謹慎ですが初めてずくしでウキウ……(略)
このまま帰れば多少は楽だったんでしょうが、この後もう1件用事が(´Д`)
パースに住んでる日本人カップルと会って少し話をする予定でした。
このカップルはオレが初めてパースに来て、初めてバッパーに泊まったときに出会った人達です。
あの頃はいろんな計画が変わって1人で西オーストラリアに来て、何のプランもなく心細いときでした。
すごくいい人達で、数日だけですが楽しい時間を過ごせました。
今はファームの情報を集めてるみたいで、やっぱファーム関係はギャンブル性が高くて難しいんです。
オレなんかで力になれることがあればいくらでも力になりたいと思ってました。
また、オレはここまでオーストラリアで生活するのに様々な人に助けてもらいました。
その人達に恩返しをすることは難しいかもしれないですが、代わりに少しでも他の人達の力になりたいと思います。
久しぶりの再開なのにあまりゆっくりできませんでした(>_<)
またいつかゆっくり会って話がしたいです♪
夜9時過ぎにパースを出発。
ナビが “到着時間は00:30” とか頭おかしいこと言っています。
明日は朝から仕事なのにふざけんな!
壊れてるのかな??
帰り道、尋常じゃない悲壮感!!
ゴールデンボンバーの曲って失恋の歌詞が多いんですよ(泣) (えぇ、またゴールデンボンバーです(笑))
幸いにも眠たくはありませんでした。
ちょっと泣きそうだっただけです……
まぎらわせるために大声で歌いながら帰りました。
帰り道、悲壮感も合間見会って実は少しだけ死を覚悟しました(笑)
50%くらいマジでした。
というのも、辺りは既に真っ暗。
カンガルーパラダイスの始まりです(-_-;)
選択肢は2つ。
①安全運転で帰って、明日の仕事で死ぬ(到着は2時過ぎになる)
②カンガルーに当たって死ぬ
どちらも死ぬなら、即死の方が楽かな~って(´д`|||)
運が良ければ死なずに済むし(笑)
0時半。
無事にバッパーに帰ってくることができました。
シャワー浴びたりブログ書いたりして2時前に就寝。
仕事のため5時半に起床。
すごく疲れたけど、彼女が喜んでくれたから万事OK(*≧∀≦*)
最後まで彼女に会えてよかったです☆
てか、ワーホリって残酷ですよね。
1年、ないしは2年という決められた期間があって、その中でみんな友達を作っていく。
しかも違う国の人と……
必ず訪れる別れ。
日本人同士なら会おうと思えばすぐに会えると思います。
もちろん国が違ってても、例えばアジア圏なら会おうと思えばすぐに会えるでしょう。
でもやっぱり確率は日本人同士ほど高くないと思います。
あまりにも別れが辛すぎて、いっそ友達作らない方が楽なんじゃないかとすら思いました。
バッパーに後5人程仲の良い人がいます。
国が違って文化も違う人達と5人も友達と呼べる人ができたなんて、すごく幸せだと思います(о´∀`о)
ただ、同時にそれは最低でも後5回はこの悲しみがやってくるということ。
自分が旅立つ側なら多少は気が楽でしょう。
旅だった後に生活が一気に変わるので気が紛れると思います。
でも残った側は……
ましてや、マンジマップという何もない小さな街。
何もないからこそ一緒に過ごした時間は長いし濃密です。
個人的な意見ですが、オレはいなくなった人のことをグチグチ考えたくありません!
まず、いつまでもいなくなった人のことをうだうだ言うのは今まだ残ってるメンバーに失礼な気がしますし、今いる人を大切にしたいです。
そして、過去は振り返りたくありません。
過去を振り替えってしまったら、いつまででも過去を見ていられます。
もし次また会う機会があれば、少しでも成長した自分を見せたいです♪
お互いに良い意味で「あれ、ちょっと会わない間に変わったね!?」って言えた方が楽しいじゃないですか(((o(*゚∀゚*)o)))
まさかこの歳になってこんな青春みたいなこと感じるとは夢にも思ってませんでした。
うらやましいですか?(笑)
オレはハッキリ言って、全然うれしくないです。
別れなんて一生こなければいい。
マンジマップという何もない小さな街で、人生において最も大切なものを見つけてしまいました。
という訳で、今日1日死にそうでした(´д`|||)
さぁ、皆さんお待ちかね(?)の恋の行方です!!
いつも記事を書き終えると推敲のために全部読み直すんですが、今日の記事を読むとなんかオレが恋してるみたいじゃないですか(-_-;)?
覚えていますか?
彼女はフランス人とやんごとなき関係です!
そのフランス人、彼女が恋しすぎて完全に性格が別人になりました(´д`|||)
気になるでしょ!?
続きはwebで!!(笑)
もう眠たいからまた明日ね(о´∀`о)
本当は9時過ぎには寝ようと思ってたのに、なんだかんだ10時半です……
また明日から頑張らないと!!
オレのオーストラリアLIFEはまだまだこんなとこでは終われませんよ(*≧∀≦*)