アジア人の底力
どうもこんばんは。
リンゴ畑の破壊神「じゃい」です(о´∀`о)
ティニングしてた時は『死神』だったんですが、ピッキングが始まるとリンゴ達にとってはもはや『破壊神』でしょう(-_-;)
リンゴを早くピックするためには、多少の破壊はやむを得ません(>_<)
足元には小枝がポロポロ……
小枝じゃない大枝は、そっと木の上に隠しています(笑)
皆さんは高校野球って見ますか?
オレは全く見ません!(笑)
『神童』とか『怪物』って聞くことあるじゃないですか?
あれって響きがすごくカッコイイなぁ~ってずっと思ってるんですよ!!
いつかオレもそんな風に呼ばれてみたい。
いや、『神童』って呼ばれるには歳を取りすぎているので、呼ばれてみたかった……
リンゴファームでしゃかしゃかピッキングに勤しんでいます。
周りの人は顔を合わせる度に、
「何箱終わったの??」
って聞いてきます。
ティニングしてた時もそうでしたが、毎日毎日聞かれるのめんどくさいんですよね(-_-;)
別に関係なくない!?って思いますが、聞かれたら一応答えます。
『5箱』
ちゃんと仕事すれば、今の時期でも5箱作れます。
たいてい返ってくる答えは、
『クレイジー』『あり得ない』『どうかしてる』
のどれかですね(笑)
だってオレ、仕事中は走ってるもん!
オレ以外に走ってる人なんて見たことないし!!
そして、ついにこないだ
『化け物』
って言われました(´;ω;`)
う~ん、おしい!!
『化け物』じゃなくて、『怪物』がよかった(笑)
あ、これ日本語で言われたんです。
英語だったらその辺の違いよくわからないんで(>_<)
おしいにはおしいんですが、ちょっとした呼び方の違いなのになんかすごく傷つく(。´Д⊂)
勝手なイメージですが、見た目が悪い気がする(-_-;)
ある日のスーパーバイザーとの会話。
スーパー「おぉ、カワサキ(オレのこと)!もう3箱も終わったのか!」
オレ「ウッス」
スーパー「1箱あたり1時間15分じゃねーか!」
オレ「ウッス」
スーパー「これなら5箱は終われそうだな!嬉しいか??」
オレ「いや、自分の中で計算してるより少し遅れてるので嬉しくないっス!」
スーパー「5箱も終わるのに嬉しくないのか!?」
オレ「どう考えても今のペースじゃ5箱が限界だし、6箱作るにはどうすればいいのかわからないので別に嬉しくないっス!」
スーパー「本気で言ってるのか?」
オレ「ウッス」
スーパー「なんてフ○ッキンジャパニーズなんだ!」
オレ「え?(笑)」
スーパー「5箱作って嬉しくない奴なんて初めて見たぞ!6箱目がどーとか、日本人はどーかしてるな(´д`|||)」
ヨーロッパ人とは出来が違うのだよ♪
これがアジアンクオリティ!!
こんなに頑張って5箱しか作れないなんて物足りないんだもん(>_<)!
でも、最近は肩の具合がよろしくなさすぎるので少しペースを落として1日4箱作っています(´;ω;`)
1日に4箱しか作れないなら出来高でやってる意味がないので辞めたいです。
8時間働くと4箱でちょうど時給と同じくらいになります。
それなら体を壊さない楽な時給仕事したいです!
ていうか、割りとセーブしながらでも4箱作ってるのに、他の人達はどれだけのんびりやっているのだろうか?(笑)
リンゴのピッキングはなんとなくトマトのピッキングに感じが似ています。
リンゴの方が丁寧に扱わなければならないので面倒ですが。
幸か不幸か、バンダバーグでトマトのピッキングをしごかれたので今の自分があるのかな?なんて思ってます。
本当に化け物なのは、オレじゃなくてあのファームにいた人達だと思うんだけどな……